元暴力団幹部射殺で無罪=指示役らとの共謀否定−東京地裁(時事通信)

 東京・上野で2007年、元暴力団幹部を射殺したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)などの罪に問われた元食品加工作業員米満敏隆被告(53)の判決で、東京地裁は18日、指示役や実行役らとの共謀を否定、組織的殺人罪について無罪とし、銃刀法違反罪で懲役4年(求刑懲役18年)を言い渡した。
 藤井敏明裁判長は、組員でない米満被告があらかじめ殺害計画を知っていたことには疑問があり、目的を告げられずに拳銃の運搬役として使われた可能性が高いと指摘。受け取った報酬も少額で、動機も見当たらないとした。
 米満被告は、指定暴力団山口組系暴力団会長福富弘被告(64)ら3人=いずれも公判前整理手続き中=と共謀し、07年10月、上野の路上で別の元暴力団幹部=当時(42)=を射殺したとして起訴された。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕多発する銃犯罪
波元会長に懲役18年=「円天」詐欺事件
工藤会会長宅など捜索=暴追運動住民宅銃撃
自治会長の自宅に銃弾=暴力団追放運動と関連か
患者誤射殺で無期懲役確定へ=暴力団関係者と間違い

介護中の妻の首絞め殺害、容疑の72歳夫逮捕(読売新聞)
李明博・韓国大統領の4月来日、先送りへ(読売新聞)
神奈川労働局長がキセル乗車、懲戒処分に(読売新聞)
夕映えの二上山と西方浄土(産経新聞)
<DV>認知件数、過去最多 ストーカー行為も…09年(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。